電信柱エレミの恋

土曜日にちょっと暇だったので、東京都写真美術館にいってみたら、『電信柱エレミの恋』という45分のアニメーションを上映していた。このアニメーション、人形を少しずつ動かしながら1コマ1コマ撮影するタイプで、「ストップモーションアニメーション」と呼ぶらしい。撮影が大変そうだなーと思いながら見ていたけど、後でパンフレットを読んだら、制作に8年もかかったとのこと。

電信柱が人に恋をして、電話をかけてしまうというストーリー。
最後はどうなるんだろーとハラハラ。

詳しくはこちらから。
http://www.syabi.com/details/mo_denshin.html


これは会場で500円で売っていたパンフレット。
中をみると結構たくさんの模型・人形を作っていることがわかる。
入り口に一部が展示してあったけど、とても良くできていて、模型の展示だけでも絵になりそう。
どこかの美術館で企画展をやってもらえないかなー。

YouTubeで予告編が見れます。

監督の中田秀人さんのインタビュー記事。
制作期間8年 -ストップモーションアニメ『電信柱エレミの恋』制作秘話 (1) 4人で8年間かけて45分間のストップモーションアニメーションを制作 | マイナビニュース

本当に制作は大変だったんだろうけど、作品を見たときにそれを感じさせないのがすごい、と思う。